星の王子さま
王子ブームに乗っかったタイトル。だれが最初にハンカチ王子って言い始めたんだろう。。
旅の友2は星の王子さま
サン=テグジュペリ, Antoine de Saint‐Exup´ery, 河野 万里子 / 新潮社(2006/03)
いつかいつか、読もうと思っていた本。いつかいつかと思うなら今。と言うことで読みました。
やっぱり、みんながみんな同じことを言うのかもしれないけど印象に残ったのはこれ。
「たいせつなことは目に見えない」
うしなう前に気づかなきゃいけないこと
旅行中に友人の結婚式があり、どうしても参加できなかったので祝電を送りました。その祝電の元ネタは星の王子さまです。旅行中に電報考えて送った。
日本人という意味で考えれば5000万分の1ですね。
あなたが相手に費やした時間、想い、心が相手を5000万分の1にしました。ある一人を他の人と違う一人にすること、あるひとときを特別なひとときにすること、いつまでも大事にして下さい。
結婚おめでとう!
原文そのまま。
ほんとねーお似合いだと思います。ふたりとも大学でかなりわたしが一方的に迷惑をかけた人たち。ほんっと幸せになって欲しいと思う。今度遊びに行こうかな。
ただ、祝電書いてて自分が泣きそうになったのはここだけのひみつ。うしなってから気づくことって恋愛に限らずものすごく多いんだ。
「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ。」
だからこそ、ものごとを当たり前にしちゃいけないんだと思う。親孝行の格言もそうでしょ。lifehackにするわけじゃないけど、うしなったときのことをたまに考えることが人生をたいせつなものにする秘訣なのかもしれない。
まだ読んでない人は、結婚する前には必ず読んでおいたほうが良い、、、かも知れない本。