だから回収できないのか

最近は、自己啓発系の読書を控えて実用性の高い本を読んでいたんだけれど、どうもスピードが上がらないし調子がよろしくない。
どうやら「自己啓発の本は自分にとってのビタミン剤的なものである」、ということに読まなくなって気がついた。なくなって初めて気がつく物事は、必ず復活できる物事でないといけないな、とか思ったりもした。いや、特に深い意味はない。

もっとも印象に残った箇所を引用。わたしに一番欠けている部分でもあるかもしれない。本を読んで「こうしてみよう!」「あぁそういうことか、なるほどね」と行動や知識に結びつけることをしてはいるが、回収という概念までは至っていなかった。

私は基本的に、時間に対してとてもケチなのです。ですから、時間を投資したものについては、何らかの形で回収しようとします。本についても同じで、「読み終わっておしまい」では、本代も時間も、もったいないと思うのです。


よく「本を読め、本を読め」といいますが、「読んだ本の成果は仕事や生活で活用しなければならない」と、私はずっと思ってきました。読んだことが仕事に生きれば、ボーナスや給料が上がりますし、生活に生きれば、潤いが出て、毎日がわくわくします。