良い旦那さんになりたい

注)酔ってません。

宣誓!今日からは、スローセックスを実践します。射精だけを目的としたあわただしいセックスをしないことを誓います。たっぷりと時間をかけて、おたがいに満足のいくセックスを目指します。

激しく同意

いやいや以下より引用です。
スローセックス宣言: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

■著者について

 アダム徳永という方で、セラピスト。ロセンゼルスでマッサージテクニシャンの資格を取得。マッサージを施すうちに、女性のカラダには計り知れない深い性感帯があることに気づき、性感帯開発の研究を始めたそうな。

 1991年、M&Wオーガズム研究所を創設。最高のエクスタシーが得られる新技法・アダム性理論を確立。2004年、世界にも類を見ない「セックススクール・adam」を設立している。


 上記はWikipediaの受け売りなんだけれど、本書の中で、「研究のために、理解ある奥さんの『了承』を経て、1000人以上の女性とセックスを経験してきた」と述べている。超人認定。そして奥さんは秋子さんかと問い詰めたい。

1000人以上の女性と・・・

いやさぁ、別に最初の宣誓はどうでも良いんだけど、

わたしが昔良く言われたのは「いろんな女の人と付き合ってきた男のほうが良い旦那さんになる」ということ。
つまり「あんたもいろいろな女の人と付き合って男を磨きなさいよ」ってこと。


付き合った数が多いと、いろんな女の人の気持ちが分かるとか、最後の女性は大切にするとかいろいろあると思うんだけど、勘違いしちゃいけないのは

いろんな女の人と付き合ってきた=遊んできた

ではないってことだと思うんだよね。その辺のギャル男が良い旦那さんになるとは決して思わないわけで。セックスがうまい奴が良い旦那さんになるとは限らない。

本気じゃないといけないと思うんだよね。


本気だから得られるものがある

なんと言うかな、本気の恋の数だけ良い旦那さんに近付くっ言うのかな。

本気の恋を一回しただけじゃ足りないこともある。数が大事になってくることもあるのかな。場数が少ないと経験則が少ないし、独り善がりになってしまうこともある。

一回二回の本気の恋に破れた人よりも、五、六回本気の恋に破れた人のほうが確かに成長はしているかもしれない。本気の恋に破れたからこそ得れるものがある。そこでしか得られないものがある。もちろん、そこで成長してない奴は論外なわけですが。。。


仕事でも同じ。本気で取り組んでこその成長もある。本気で取り組むからこそ、むかついたり、悲しんだり、悔しい思いをしたりする。それがあってこそ成長する。それを糧にする。それを糧にできずに成長できない奴は論外。


本気で恋して、破れて、本気で恋して、、、、繰り返して成長する。もちろんスローセックスのように性的な意味でも成長する。
スローセックスでも何でもいいけど、セックスの技術を磨く一番の近道って本気の恋なんじゃないのか。
それでいいってことか。


本気の恋をしよう

人間は努力します。いい大学に合格したければ一所懸命に勉強するし、スポーツが上手になりたければ練習に精を出します。仕事でも趣味でも、他人より上に行きたいと思えば、トレーニングに費やす時間を長くしたり、お金を掛けたり、効率よくなるようにやり方を工夫したりします。
これは誰もが経験則として知っていることであり、やっていることです。それなのに、とても不思議なことですが、セックスになった途端、なぜか「トレーニングする」という思考回路が機能停止してしまうのです。

>勉強すると言うことに対して積極的なわたしへ
とりあえず、この本を買おうか。本屋で買うのは恥ずかしいからamazonで。

もちろん、会社ではカバーをかけずに机の上へ。
それはセクハラか・・・

そもそも本を買うってことが違うのか。
本気の恋をしよう、スローセックスをしよう!!良い旦那さんになろう。


アダム 徳永 / 講談社(2006/10/21)
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目から鱗とはこのこと