噂の積む・・・by富士山

しかし…読めてない本多しorz これが噂の積むというやつか…。

とmixiid:ふじ3が嘆いているのを読んで、本なんて積んでなんぼのものじゃ、と思った。積むってのは知的好奇心の表れなんじゃないでしょうか。積んでるふじ3には未来があるような気がします。

積まないために

嘆くよりもどのようにして積まないようにするのか考えて実行するのが大事なのだと思う。
おいらは速読本も読んだし、実際本を読むのが普通の人より早いと思うけど、速読本を読んだから早くなったわけじゃないような気がする。てか、速読本はあんまり役に立たなかった。速読本に書いてある読み方を意識して読むと中身が頭に入らない。目の動きに気をつけて意識しながら本なんて読めるかっ、速読本のインチキめ!

読む技術の習得よりも読む環境のほうが大事なような気がしています。何事でもそうだと思うんだけど、一番は自ら湧き出るやる気でしょう、モチベーション。「あ、この本を読もう」「今日はこの本読もうかな〜」と自然に思う環境作りが積まないコツなんじゃないのかな。本を買ったときの気持ちを忘れないこととか。

  • 読んでる本を会社の自分の机の上に置く。やることはいたって簡単。まず仕事行きの電車で読みます、電車を降りた後も本をカバンにしまいません。そのまま机の上に置いて「私はこの本を読んでます!」というアピールをします。最初はいろんな人に突っ込まれるかもしれません。試しに「上司に仕事させる技術」か「定時に帰る仕事術」でも置いてみてください、非常に効果的です(←あ、もちろんカバーはかけません。)机に本を置くことによって「あの本どうだった?」と聞かれるかもしれません、誰もその本に突っ込まなくても自然とプレッシャーになるもんです。本を読んでいることを人に隠してもしょうがないです、向上心があることを人に隠す必要はないと思います。(朝電車で新聞を読むのであれば、新聞と帰りの電車で読む本を机の上に置けば良し!)
  • 図書館で借りる。個人的には本屋さんで脊髄反射で本を買う&計画的に買うことも多いんだけど、買おうかどうか迷う本は図書館でまず探して借ります。図書館の本には返却期限があります。そうすると、読まないともったいないし、誰かに迷惑をかける罪悪感が生まれます。私は毎週図書館で本を5、6冊借ります、そしてその中でも良いなぁと思った本は買います。大体3冊に1冊は買います。良い本は何回読んでもためになります。図書館は無料で読めるし、期限があるし、あとで自分で買うこともできる。図書館は最強です。

http://kengo.preston-net.com/archives/003064.shtml

僕は、自分が住んでいる市に住民税を払っています。その税金を使って建てた図書館のオーナーはある意味自分。たくさん所蔵している本は同時に読めないので市民に開放している。だけれども順番があるから自分が読む際も予約を入れる必要がある場合もあるという。

これとかはすごい発想だと思います。感動しました。

  • 年と月毎のノルマを決めて公表する。「おれは一年間に何冊本を読む!」っていろんな人に言ってしまうこと&「今月は何冊読む」って言ってしまうこと。そんな自分にプレッシャーのかかることできない・・・なんて言わせません。良いんです、「今月は絶対に1冊読む!」で。本当に小さくてよい。人生を成功するコツを知ってます?小さい勝ちを積み重ねること、少しの成功体験を積み重ねていくこと。その小さな成功体験が勝ちグセになっていきます。そう、勝ちグセのある人はなぜか勝ってしまうことが多々あります。だからわたしはbooklogで読んだ本をひたすらアップしています。これ→maki_laxの本棚 (maki_lax) - ブクログ

積むことも大事

インターネットが普及してgoogleのような検索サイトが情報のインフラを世界中の人に提供しています。インターネットが世界中の情報を平等にいろんな人に公開している現在で他人と差別化する、他人より少しだけ抜きんでるにはどうしたらいいんでしょう?
根本的には、自分だけの情報倉庫を持つってことなんじゃないでしょうか。インターネットで調べなくても自分の頭の中に情報がある、インターネットで調べなくても家に情報がある、これって実は有利なんだと思います。積むってのは自分の好きなときに好きな本(=情報)を取り出せるってことなんです。

  • 情報公開時代で人より少しだけ抜きんでる他の方法には、自分の検索レベルを高くすることがある。将来的には「検索学」なんて授業が大学とか高校で出てくるのではないかと私はまじめに思ってる。だって小学校の宿題で「北海道についてインターネットで調べてきてください」なんてのが出るくらいだよ。弟に何回パソコン貸したことか。
  • もう一つは検索をアウトソースすること。「何かこれについてこういう情報を集めてくれ」って依頼したらインドかどっかの国の人がいっせいに調べてまとめてくれるのね。でまとめたものを自分が手に入れる。これはある程度期間があってその中で詳細な情報をほかの人よりも手に入れたいときに。
  • もしくは自分専用にgoogleよりも高性能検索エンジンを持つこと。有料検索エンジンなんていっぱいある、手に入れたい情報が一発でヒットするような検索エンジンがあるよ。検索の瞬発力をつけたい時はかなりのアドバンテージです。

「検索学の大学教授」と「検索のアウトソースのビジネスモデル」と「有料高性能検索エンジンの開発」はビジネスチャンスだと思うよ、実際。だれかおれと一緒にやる?

追記:この本がお勧めです↓レバレッジリーディングはかなり良かったと思います。読書は投資と言い切る著者はなかなかのつわものです。個人的にもレバレッジメモは活用していこうと思いました。いや、レバレッジメモ始めました!!

定時に帰る仕事術

上司に「仕事させる」技術―そうか!ボス・マネジメント!