空気を読むな、本を読め。

また前回のエントリーからだいぶ日があいてしまいました。
おかげさまで仕事と遊びのバランスが上手くとれていて、少しBlogの更新が滞ってしまった。今のバランスの中にもう少しいろいろなことを組み入れてやっていきたい、と思っています。

アウトプットをすることで「忘れられる」のです。「書いたからこの件は終わり」というように。そこで得た知識は確実にモノになっています。いったんアウトプットしてしまったら、本の内容も、その本を読んだという記憶もなくなるのではないか、と不安に感じるかもしれません。
しかし、それは誤りです。むしろほとんどの部分を意識的になくさなければならない。強制的に捨てようとしても、重要なエッセンスは必ず自分の中に残ります。

今のようなblogを書かない生活は、input onlyの日常になってしまっていて、「情報メタボ」と言われるような状態になってしまっている。outputをすることで摂取した情報をきちんと消化していきたいと思う。
考えを整理する際に、他人に話しながら整理する人や、自分一人になって整理する人やいろいろなタイプがいると思うんだけど、最近、その両方の整理手法を意識的に身につけることが必要なのではないか、と思っています。私自身、後者は非常に得意だったのですが、前者が苦手であまり人と話ながら考えたりしなかったのですが、最近はとりあえず人に話してみる、というようなことを実行してみたりもしています。

自分の中でしっかりまとまったものをアウトプットするのも良いけど、とりあえず3割の考えでもアウトプットして、みんなと共有して整理していくのも良いですね。整理されていないモノをアウトプットするのは恥ずかしいことだ、そう思い込んでいました。