feedback is gift

部下の経営マインドが足りないと嘆く前に | 日経 xTECH(クロステック)

私は社員に接する際、特に3つのことに気をつけています。まず、フィードバックをきちんとしてあげること。おかしいと感じたら、「君のさっきの意見は間違っていると思う。なぜなら…」「あの発言は良くなかった。なぜなら…」と即座に指摘し、話し合います。Feedback is a gift ―― 相手の将来のことを考えたあげた適切なフィードバックは贈り物、なのです。その場で短いミーティングを持つことも珍しくありません。なるべくリアルタイムで行ったほうが、相手に「気づき」を起こしやすいからです。

当然ながら、誰だって指摘を受けたりすることはある。指摘を受けずに育った社会人なんておそらく皆無。
指摘の内容に「いちいち細かいなとか」「今忙しいから後にして」「話が長いんだよ!」と苛立つ気持ちがわからない人はいないはず。そのような、苛立ちを誘発させる指摘に対し、まじめに、そして、論理的に反論することに意味はない、と思う。

  1. 反論自体が時間の無駄である。=Time
  2. 反論により人間関係が崩れる。その後の仕事に影響する。=Membership
  3. 何が問題か?>捉え方が問題だ。自分自身の糧にしろ。=Gift

フィードバックはだれでも受ける。それがどんなに偉い人でも、どんなに若い人でも、そのフィードバックに対する対応で人となりがわかる、のかもしれない。


以上。