スタバで出来るだけややこしい注文をためす
スタバで出来るだけややこしい注文をためすを読んで、わたしも試した。
デイリーポータルZ:スタバで出来るだけややこしい注文をためす
スターバックスでの注文の仕組みは大まかにいって
ドリンクを選ぶ
サイズを選ぶ
さらにカスタマイズする
という手順のようだ。ドリンクには、カフェモカとかキャラメルフラペチーノとかの種類がある。
「まず、ドリンクはフラペチーノがいいでしょう。他のものはレジから奥の店員に注文を伝える際に、略されることが多いんです。スターバックスラテだったら、ラテとかですね。しかしフラペチーノは略しません。」
―なるほど。フラペチーノですね(と、メモ書き)。
「カスタマイズについては、ホイップクリームの量を多くするとか、キャラメルソースを上からかけるといったものがあります。さらに、ランバフラペチーノといって、コーヒーチップの入ったものがあるんですが、これを他のフラペチーノに追加することもできます。」
―わかりました、ではぜひランバチップも追加しましょう。
といった感じで、なるべく注文が長くなるような要素を色々と教えていただいた。
実際に頼んでみた
先日、友人からタンブラーをもらった。タンブラーにはワンドリンクサービスがついているので、普段は絶対に頼まない(頼めない)ドリンクを飲みたいという衝動に駆られ、実際に頼んでみました。
「ショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノ」
という呪文を唱えた。会社の後輩が後ろでくすくす笑っている。
「お客様、もう一度お願いできますでしょうか?」
もう一度、呪文を唱えている途中で気がついた。何も伝わっていない。私は紳士なので、注文内容の書いた紙を見せて、「これをお願いします」と伝えた。
「申し訳ございません、ランバチップは現在、ジャバチップになっておりますので、そちらでよろしいでしょうか?」
当然OKである。
そして、当然の如く、仕事の鬼である私は、後輩にも同様の注文を強要。全くもってパワハラと言われても仕方がない。
店内に「ショートジャバチップショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースチョコレートクリームフラペチーノ」という呪文がこだました。
しかし、誰も呪文にかかるものはいなく、素直に「ありがとうございました」と言って受け取った。
ちなみに写真はない。
味はどうだろう
1.ナッツ味
ヘーゼルナッツシロップとアーモンドシロップ。これはいただけない。なぜナッツを2つも混ぜる!意味が分からない。
2.ソース
キャラメルソースとモカソース。これもいただけない。なぜソースを2つも混ぜる!意味が分からない。
3.バニラとホイップ
バニラシロップとエクストラホイップ。これはいただけない。なぜホイップ増量した上にバニラをかける!意味が分からない。
4.総合評価
飲めないことはない。おいしくはない。味が重なりすぎてわからなくなるので、普通にフラペチーノを頼んだほうが良いと思います。私のお勧めは抹茶クリームフラペチーノかホワイトチョコレートモカ。
素直にこれを頼みましょう。
私のくだらない遊びにご協力くださった店舗のみなさん、本当にありがとうございました!