2008年2月に読んだ本のまとめ

今日は会社にお休みをいただいております。喉が痛くて声が出ないんですよね。薬を飲んでこたつでゆっくりして早く治したいと思います。※実は花粉症がひどいだけじゃないかという説もあり。・・・とりあえず、ゆっくりしよう。。。。
2月は19冊の本を読みました。そのまとめです。

2月のベスト、グリーンスパン

グリーンスパン最高。正直言って日経新聞1月の「私の履歴書」とかなり被っているのですが、内容はもちろんこちらの方が上。グリーンスパンが何を考え、何を実行してきたのか、その歴史がわかります。この人のすごいのは、分析力以上に記憶力では無かろうか。「どのように考えたから、このような表現を使って説明した」という部分が非常に明確なのですね。ロジックがしっかりしているから記憶できるのか、記憶力がよいからロジックがあとからついてくるのか。それともlifehackがあるのでしょうか、日記を書いているのでしょうか。

経済学を学んだことのないわたしにもおもしろさは抜群に伝わってきます。下巻は現在読み途中です。

仕事術

売れているのは後者だが、わたしには大前先生のドットコム仕事術の方が響いた。キャリア戦略論というか、何というか。

トラパパさんの本。SE的な動きをすることが多いわたしの職業にとっては非常に役立つ本。コンサルタントになるというタイトル通りの本ではなく、仕事術の本として読むのが正しい読み方。タイトルはマーケティング手法でしかない。

就活の法則

二つ目は転職本か。
両者とも共通しているのは、「入った後にとにかく頑張れ」ということじゃないかな。逆に言えば、とにかく入れ。

リクルータなるものに選ばれた後、よく就職について考えています。会社の一部としての採用活動、そこにどれだけの力を注げるか。会社を創る人を選ぶ大事な活動です。

正直に言うと、わたしは今の会社ではアウトサイダー、外様意識なんです。心の中に「この会社に染まってはいけない」という意識がある。一つの会社内だけで通用するビジネスマンにはなりたくないし、会社のためになるのであれば「おかしいことにはおかしい」と言っていたい。外から見ていたい。ただ、わたしの今の段階は「言える」段階でしかないんです。実行する、変えるのは非常に難しい。だからこそ、採用なんだと思います。新卒でも中途でも良い、外様意識で会社を何とかしたいって思える人と一緒に働きたかったりします。

会計本

簿記一級の講座に通っているだけでは面白くない。実際の会社を如何に意識しながらできるか、ということが大事になりそう。

3時間で専門家になる

マトリックス思考を説いた本と読みましたが・・・。

投資

ともに似たようなことが書いてある。投資はギャンブルである。投資は投機である。の違いでしかない。ただし、好感を持って語られるか、嫌悪を持って語られるかの違いはある。

そのほか

テルマン必読。