自分と環境のあり方を意識する

たぶん、半分冗談で半分本気だったと思うのですが、会社でチクっと刺されました。ということで、わたしも半分他者へ半分自分へチクっと刺しておきます。

就職活動生の面接をしている先輩からの一言です。「お前の大学の子、面接ドタキャンやで」

就活生は何を背負うか。自分だけではない。これまでの環境を背負う。

ドタキャンを一人がしたことで、「あの大学の人は〜」「あの高校の人は〜」「親の育て方が〜」という連鎖反応が起こってもおかしくない。必ず起こるわけではないけれど、起こってもおかしくはないんだ。
わたしは、母校の就職課(わたしのところではキャリアセンターと言う)に電話させられました。いや、電話時間外だったんで話してないけど。

自分が、(自分だけが)その会社に行けなくなるという浅い考えをしていないか。

先日、電車で見た就活生の会話を思い出すと同じような会話だったような気もします。
「おれ、あの会社もう受けても落ちるわー」「説明会ドタキャンしちゃったもん」「でも筆記試験は別だからいけるのかなー」
※筆者の大学ではないので、わたしのケースと合わせてもこんなことはどこの大学でも起こりうるんだろう。

同じことだよ。それは自分だけの問題じゃないだろう。

ストレートに言うと、たぶん、お前受けても落ちたよ。

人はこれまでの環境を背負って生きていかなければならない

これってどんなところでも一緒だよね。自分がそう思われたくなくても思われてしまう難しさが人生にはある。生まれ育った故郷、両親、中学、高校、大学、バツイチ、逮捕歴、転職歴、、、自分がコントロールできるものとできないもの、いくつもある。
その全てに人は影響され、そして、影響されるだけでなく、その全てに影響を与える。相互関係にある。

そのことを意識しなきゃいけないんだと思う。意識するだけでいい、それ以上は言うこともない。

挽回するために

とりあえず、挽回の手段をいっぱい考えてみよう。

まず、先回は申し訳ございませんでした、という電話かメールを入れる。ひたすら平謝り。次に「もう一度チャンスをください」とダメ元でお願いする。何回もお願いする。とかとかとかとか。

やってみましょう。(逆に好感度アップするかもしれないぜ。)

ふと、思い出した使えそうな就職活動メソッド

  • 自分から積極的にコンタクトをとる。(お詫びでもお願いでも良い。)


わたしが今の会社に入ったときの話をすると、最終面接の際、わたしはほとんど何も話していない気がします。社長と某O女史が2人でぺちゃくちゃ話していた気がします。

最終面接終了後、30分しないうちにわたしは採用担当者と社長宛にメールを送っています。その内容はもちろん「話し足りなかったんでもう一回面接お願いします!」です。

実はね、何社かに使いました。行きたい会社には使いました。選考に落ちた後、すぐに「もう一度受けさせてください!」「もう一度受けるのが無理でしたら、落ちた理由を教えてください!」選考に進んだとき、「ありがとうございました、次回もよろしくお願いいたします!」

採用担当者にとってはしつこい、うざい就職活動生だったのかもしれません。ただ、嫌な気はしないでしょ?違うかな。
基本的に本当に行きたいと思った会社にしか使っていないし、間違ったことはしていないと思うよ。


ということで、就職活動生がんばれ!!