知的生産力と複利計算
勝間和代さんが特集されている『週刊ダイヤモンド 年収が20倍増えた仕事術「グーグル化」知的生産革命』を読みました。
いわゆる勝間本のほとんどを私は持っているんですが、最近になってよく感じることは勝間さんはgiveの達人だなという感覚です。最初は勝間本に書いてあることを真似しよう、真似しようとやってきました。ふと遠くから見ると「そもそもこの人はなぜ公開するのだろうか、ひょっとしたらgiveすることで自分を高めているのかもしれない」と思うようになりました。
404 Blog Not Found:我々全員の知的生産性を10桁上げる方法
ネットワークの参加者の一人残らず、自分しか書けない事を持ち、そしてそれを残りの参加者が誰にでも理解できるように書いた時、「ヒト」の知的生産力と「人間」の知的生産力の比は10億倍のオーダーとなる。
Re:我々全員の知的生産性を10桁上げる方法 - higepon blog
僕は自分の足りない頭と能力をカバーするためにいろいろ工夫していることがあります。
その1つが「勉強やアウトプットの過程を日記にとにかく出しつづけること」です。これはとにかく「失敗」も「迷い」も「分からないという頭の状態」でさえも、とにかく外に出しつづけるということです。
公開すること。これが知的生産力につながる、そのことにこの文章を読んで気付かされた。わたしもブログを書いてはいるけれど、まだ足りない。
複利計算
わたしなりの結論としては
公開すること(=giveすること)は複利計算である。
ということです。
もっと広義でいえばグーグル化=知的生産力の向上は複利計算である、ということです。週刊ダイヤモンドに載っている勝間さんの年収グラフも2次関数に近いですよね。
つまり、もっとブログ書いていかなくちゃ!ということでもあります。
参考:複利計算
1万円に10%の利息がつくとする。
1年後は1万1千円、2年目は1万2千円・・・・・10年後は2万円。1年間で1千円ずつ増えていく。
ではなく
1年後は1万1千円、2年目は1万2千100円・・・・・10年後は2万5千937円。1年間で1千円以上増えていく。
ということです。