訃報続く

会社のわたしのペットであるウーパールーパーのタリーちゃんが亡くなりました。享年4歳。

http://www.geocities.jp/doraco156/osiete.html

3〜5年と言われています。環境によっては、7年も生きることもあるそうです。

天寿を全うしました。

時間について

出会いは2年前。既に2歳になるウーパールーパーを前任者から引き継ぎました。小学生のころのザリガニとか、メダカとか、金魚とかを思い出す水槽のペットです。

出会ってからたった2年の付き合いと人間の時間では思うかもしれないけれど、ウーパールーパーは人間の20倍のスピードで年を取る。3〜5年が寿命の彼にしてみれば40年の月日を私と過ごしたわけです。彼に比べれば、まだまだわたしは若造です。

いや、違う。


月日って結構適当なもんで、365分の1って考えるか、今日は今日しかない1/1って考えるかで全然行動が違ってくる。80歳の人の1年と25歳の人の1年、1歳の人の1年は全く別のもの。
動物の心臓の拍数は決まっているっていうゾウの時間、ネズミの時間という話もあるわけで、時間の考え方ってみんなバラバラだと思う。


人間は、私はウーパールーパーにどう思われていたんだろう。

「人間はいいなぁ、1600歳(=80歳)まで生きられて・・・」
なのか
「時間の進み方が僕らより遅いんだろ。僕のほうが全然大人だよ」
なのか。

時間に対する感覚で物事の考え方って全然違うと思う。人には人なりの時間軸がある。



70歳まで生きるプランを考えている人と、80歳まで生きるプランの人は違う。3年頑張ろう、という人と、1年思いっきりやろうって人は違う。
時間軸って人それぞれで選べて良いんだけど、時間軸を強制的に切るのだけはよくないと思う。もったいない。



本川 達雄 / 中央公論社(1992/08)
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