むずかしいけど不可能じゃないという言葉

odanコメントサンクス
MLMの勧誘受けてきました!! - maki_laxねこにっき

私は後輩に、怪しくないか判断してって言われて会に連れて行かれたことがあるよ。
もしも論ばっかりのべててね、「その「もしも」がないと成り立たない話ですね」って言ったら、
「日をあらためて上のものを連れてきます」って言われた(笑)
あーおいしい話に乗っかっただけの人なんだwwって笑ったら、まともな反論されなかったなー。
いい経験になったけど。

まぁそうだけど、世の中「仮説」がないと進まない。仮説思考なんてロジカルシンキングの基本だし。かといって、全く検討ちがいの仮説されてもねぇ・・・なんだけど。

むしろ、後輩にそれだけ信頼されているodanがうらやましい。後輩はodanの意見を受け入れてくれたんでしょう?

わたしが悩むのは、その友人のこと。

同期にささげるオマージュ - maki_laxねこにっき

「結局は自分次第」
わたしの大好きな言葉です。どんなことでもそうだと思ってる。

どんなマルチ商法でも自分がそれを信じている間は自分自身はすごく幸せ。そのマルチ商法によって今まで暗かった世の中が楽しく思えるならいい。
結局は宗教みたいなもんだし、宗教ってプラス思考の始まりと言えるくらい偉大なもの。宗教を否定なんか決してしないし、勝手にやれば良い。友人と宗教論争をしても意味がない、マルチ商法とかの視点で考えるのはやめた。



このままいくと、友人は楽しいのかも知れないけど、わたし自分自身に関して言えば全く楽しくない。

わたしの勝手なんだけれども「そのビジネスが良いと思っていないし、おかしいと思ってる。それに自分の友人が傾倒していたら嫌」心持ちよろしくない。


「結局は自分自身」「勝手にやってろ」と言って他人を切り捨てることもできるけど、自分にひるがえって考えると「他人を動かすのも自分自身」「友人を失うのも自分自身」なんだよね。

何より「そんなものに頼らなくても人生は楽しい」ってことを友人に教えたい。

友人を動かしてみよう、とは思うものの

人を動かすのは本当に難しいと思う。

この友人のケースなんか一例にしか過ぎなくて、「がんばろう」「こうした方が良いんじゃないの?」って言っても「○○とは違う」「さすが○○、わたしにはそんなことはできない」って否定されることはよくある。会社でも、学校でも、部活でもどこでもそう、否定する人は多くいる。


たとえば、逆だったらどうだろう。わたしが違うマルチ商法の話を友人に持っていったら、友人はやるだろうか?
・・・「やらない」と思うんだよね。けちをつけられると思う。同い年だから、同学年だからということもあるんだろう。プライドがある。人の言うことが聞けない、素直になれない。


そう考えると、人を動かすのは、むずかしい。


痛い目を見ればわかる人もいれば、痛い目を見てもわからない人もいる。痛い目を見て素直になってくれれば良いが、気づいた時には取り返しがつかないくらい深みにはまりすぎていることもある。


そう考えると、やっぱり動かさなきゃいけない。


さて、どうしたものか。


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一応レビュアーとしての仁義