優先順位の話1

ブログの更新頻度が落ちていますが、普通に生きています。
いわゆるシステム開発の要件定義フェーズと言えば、お分かりになるかと思います。この不況の中ですがおかげさまで、仕事がいっぱいいっぱいな状況です。かといってプライベートが充実していないかと言えば、そうでもなく、更新をついつい怠っていました。ブログ以外のことに優先順位を割り振っている状態です。


タイトルにあげた優先順位の話ですが、仕事→プライベートの人もいれば、プライベート→仕事、の人もいるし、自分がやりたいことをやりたい順にやっていく(=好きなものから先に食べる)人もいれば、嫌なことを先にやっておいしいものを最後に食べる人もいます。
私はポピュラーな「緊急度の高い順番に物事を行う」ということを軸にして優先順位をつけてきました。仕事プライベート両用の手帳を使い、両方のタスクを順不同に並べ、そのタスクを日時に割り振っていくというオーソドックスな手法です。
この手法を使うと、現在の結果を見ればわかるとおり、ブログの更新が全くされない状況になります。ブログは、タスクとしてあげられるものの、緊急度が高くなく他のことが優先されている状況です。


さて、ゴールデンウィーク中に勝間氏の「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法」を再読していたところ、提唱されている時間投資マトリクスが、時間の割り振りや時間のバランスといった時間管理のためだけに使えるわけではなく、タスクの割り振りにも応用できるということに気が付きました。

このマトリクスを一目見ていただければわかりますが、タスクを重要度の高低と緊急度の高低に割り振り、枠ごとにタスクを実行します。ここでいう重要度の定義は、人によって異なるので言及しませんが、面白いとか、仕事であるとか、そういうことを基準にはしません。人生にとって重要であるかどうか、です。
実際の行動のイメージとしては、

  1. タスクが発生したら「これはA、こはC」という風に2軸にあてはめていく
  2. 枠ごとに実行する。

だけです。実行する優先順位は、A→B→C→Dではなく、A→C→B→Dの順番に行います。

ここが重要なのですが、とりあえず今日はここまで。