テッパン男=シュッセ男
作家の檀れみさんが、2008年10月にヴィレッジブックスから発売した、男性向けモテ指南本『テッパン男』が話題になっている。
「テッパン男」とは、「鉄板」=「堅い」=「絶対にハズさない」男のこと。銀座でのホステス経験もある著者・檀さんの感覚によると、独女(独身女性)が出会ってピンとくる男性の確率は5%とのことで、その5%こそが「テッパン男」なのだそうだ。本書では、その残りのモテない95%のために「テッパン男」となる方法を紹介。
檀 れみ
以下に第2章の見た目関連の鉄則のみ抜粋。これは、鉄則のほんの一部であるが、これだけでかなりの男がふるい落とされるに違いない。
- スーツはジャストフィットで、こだわりを持つ。
- 月に一度は必ず髪を切る。
- 手、指、爪を美しく保つ。
- ハァーとできる息を維持する。
- すね毛のチラ見せ禁止。
- 靴のへたりはおのれのへたりと心得よ。
- バッグは手で持て。
- 食事中は絶対に肘をつくな。
- 人前で欠伸のアホ面は見せない。
- まともな字を書く。
- イタいお洒落にチャレンジしない。
- ツルツル美肌で七難隠せ。
- 一生モノ級の傘を持つ。
- 姿勢を良くする。
わかった。これ、シュッセ男である。テッパン男=シュッセ男説。
逆にいえば、95%の男は対した男にならない。出世している男がテッパン男の鉄則全てを満たしているわけではない。ただ、鉄則全てを満たしている男は出世する。
自戒をこめて、もう一回。
鉄則全てを満たしている男(テッパン男)は出世する(→シュッセ男)。