てめぇ、来てみて、やらせてみろ!


ハロルド・ジェニーン / プレジデント社(2004/05/15)
Amazonランキング:6723位
Amazonおすすめ度:
業績達成のために奇策はない。当り前のことを当たり前にやっていくことの難しさ、大切さを伝えてくれる。
経営者へのアドバイス
普遍的な経営スタイル

今年読んだ経営本の中で一番になるだろう本。わたしが今後仕事をしていくにあたって一生のバイブルにしたい本。志ある人にプレゼントしたい本。
ユニクロの柳井さんが「これが私の教科書だ」というのも納得がいく。

私だけでなく、会議の出席者はだれでも、それらの報告書の内容に関係のあることなら何でも言い、質問し、提案してかまわない。各人の前にはマイクが用意されていた。

上記の文が書かれている102ページをたたき台にしたい。

TEME、KITEMITE、YATTEMIRO!

http://blogs.itmedia.co.jp/ascendia/2007/07/post_5548.html

※コメント欄参照
誰かがやったことに対して、四の五の言うのって簡単なんですよね。
とある上海の駐在員から聞いたことがあります。
四の五の言ってくるメールの返信の最後に、「TKY」と付けるそうです。
意味は「てめぇ、来てみて、やってみろ!」だそうで。w

上記の例はちょっと場面が違うとは思うんですけど、私は四の五でも何でも良いんですけど、言わないよりはマシだと思うんです。批評結構、批判結構、じゃんじゃん言ってくれが正しい姿なんじゃないかと。
「言わない人<言う人<行う人」でしょう。

むしろ逆に「TKY」は「てめぇ、来てみて、やらせてみろ!」でしょ。そもそも地位が人を育てるということはほぼ100%に近い理論なんじゃないでしょうか。

ある程度は言いっぱなしでもいい

ただし、経営者の中には「経営はお前が口出すことやないんや!」と言って社員を一喝する人がいます。口を出してくれる社員こそ優秀な社員に間違いないのに。。(口を出せる社員こそ早くに辞めていく社員なのかもしれないけど。)

わたしは思います、「結局経営判断を下すのはあなたなんだから、口出すくらいは良いじゃないか」と。むしろ、口を出しやすい雰囲気をつくることこそ経営として大事なことなのではないかと。

人間は駒じゃありません。駒にしておくともったいないです。

結論

言える人になろう!さらには、行う人になろう!言える環境を作ろう!やらせてみる環境にしよう!

こういうことが大事。