2009年の総括

2010年の抱負を語る前に、2009年の振り返りをきちんと整理しておきたいと思います。

2009年の抱負 - maki_laxねこにっき
『行動する人、やりきる人、続ける人になる』
具体的には

1.健康第一に努めること
健康に人一倍気をつけること、早めに、そして積極的に休養を取ること。身体と精神のバランスを常に意識し、気を配ること。

2.口だけではなく、行動すること
棚上げ発言はもちろんする。ただし、口だけではなく、行動すること。やらないこと、できないことは言わない。約束した用事のドタキャンは絶対しない。

3.決めたことをやり尽くす、やりきること
抱負とは別に目標を設定する。そして、やりきる。

4.良い習慣を作ること
目標と習慣を混同しない。習慣を作ることは目標ではない。たとえば、東京マラソンを目標に走るのではなく、走る習慣を作るために東京マラソンは位置づけされる。

2009年の年初に立てた抱負は以上の通りで、これに対して、2009年は実際のところどうだったのか。ここからスタートしないと、PDCAサイクルが回らない。毎年、抱負を決めるだけでは足りない。

総括

全体を通して、点数をつけるのであれば、80点。
2009年は、1〜7月の前半と8〜12月の後半に真っ二つに分けて語るのが相応しい年となった。
前半は仕事、仕事、仕事と言って差し支えがないほど仕事に埋もれた。その中でもプライベートに精一杯力をつかえたことは自分の中でも評価して良いと思う。そしてこの期間は、忙しいからこそ、良い習慣を回すサイクルが確立できた期間でもあった。
後半は、仕事もそこそこに新しく様々なことにチャレンジし、自分の殻を打ち破り、人間力をつけた期間だった。
一年を通して言えば、仕事の結果もある程度残し、プライベートもこれ以上はできないほど頑張り、新しいことにチャレンジした一年だったと自信持って言える年だ。

講評

仕事

前半では弊社最大の大規模プロジェクトの要件定義工程と外部設計工程に参画し瀕死になりながらも回し、後半で中規模案件の上流工程(商談発掘、営業工程)に携わった。主な上達スキルとしては以下が挙げられる。
1.ロジカルライティング
いかに論理的にわかりやすく文章にするか。いかに論理的にわかりやすく早く文章を書くか。プロジェクト後半では、先輩チームメンバの文章添削をするようになった。
2.スケジュール管理
スケジュールと照らし合わせた上で、自分自身でできること、自分自身でできないことの判断が迷い無くできるようになった。多少、自らの保身に走ったような部分もあるが、クオリティを優先して取り組めたように思う。
3.プレゼン力。
プレゼン力と言うのは、極論すれば、その時間内に聴衆の興味を引くことができれば良い。声のトーンや姿勢や知識の深さ、咄嗟の応用回答力はもちろんのこと、何よりも大事なのはストーリー。ストーリーを立てる力、ストーリーの起承転結をうまく構成できるようになった。
4.図解表現力。
顧客にハラオチさせる図、なぜこのスライドでこの図を使うのか、なぜこの色を使うのか等を少しは考慮できるようになった。
5.交渉力
「相手に行動してもらうためにどのような発言をすればよいか」特に社内の人に対してうまく回すことができたように思う。


逆にまだまだ至らなかった点としては以下が挙げられるように思う。
1.対人調整能力
今期の前半はこれに大いに悩んだ。限られた時間の中でチームメンバの意見の調整と最適解の抽出ができなかった。結局、限られた時間を大いにオーバーし、時間外で調整することになった。
2.自己管理
ぶっちゃけるけれども、対人調整能力の無さと時間外での無理な仕事の調整から、10円ハゲや皮膚の荒れに悩んだ。2009年の後半には改善したが、今後将来を通じての仕事の課題であるように思う。

健康

1.東京マラソン
東京マラソンを完走した。上記の仕事の都合もあり、満足に練習することもままならなかったのですが、本番では事前に練った計画通りのrunnningをすることができ、結果としては一度も止まることも、歩くこともなく、完走できた。
2.トレーニングジム
東京マラソン後から毎週1回のトレーニングジム通いを始めた。『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』とトレーニングメモ帳を片手に体調管理、トレーニング内容のメモ、そして翌週のトレーニング内容の計画を書きさらった。
3.ウェイトトレーニング
レーニングジムに通うだけにとどまらず、ウェイトトレーニング(ベンチプレス、ダンベルスクワット等)を本格的に開始した。8月の開始当初は、貧弱なことにベンチプレスは40kg程度だったのだが、12月の終了時点では60kgを上げられるようになった。大胸筋は、2009年度でだいぶsize upしたと思う。
4.水泳
もともと始めよう始めようと思っていたのだが、ついに水泳を始めた。きっかけは、リサ・ステッグマイヤーだった(笑)。彼女のスポーツブログを読めば、元気になること間違いないなし!
第121回 “Challenge”&“Continuation” - 日経トレンディネット

趣味

1.サーフィン
サーフィンというスポーツには正直ほとんど興味がなかったのだが、友人の猛烈な誘いで始めた。波に乗れる乗れないということよりも一番に求めていたのは、自然との接点だったりしたのかな。
2.ダイビング
名は体を表す、という言葉がある。私の名前には「海」を意味する文字があって、元来マリンスポーツを常々始めたいと思っていた。中でもダイビングは、これまで何回かチャレンジしてきたスポーツの中で自分と相性の良いスポーツであることはわかっていた。アドバンスライセンスまで取得したので、2010年もさらに潜りたい。
3.香りもの
香水、シャンプー、ボディシャンプー、ハンドクリーム等、身につけるモノ中心に香りのあるものを選ぶようになった。きっかけは、2つあって、一つ目は香水のプレゼント、そしてもう一つは、TV番組の恋のから騒ぎでの香りの話題。

生活習慣

1.朝の行動習慣の確立。
朝起きて、家を出るまでの一連の動作を作業化&順序化して、反復性のあるものとした。
2.習慣チェックリストをつける
365日間続けてやらなければならないこと、やりたいことをリスト化して○×をつけるようになった。例えば、下に書いた英語の勉強も「やった日は○、やらなかった日は×」をつけるようになり、習慣の見える化を実施するようになった。
3.英語勉強開始
ほぼ毎日の日課として英語を聴いて、発声するようになった。
4.睡眠>食欲
深夜のタクシーの運転手さんに睡眠の重要性を諭され、「睡眠>食欲」の境地に至るようになった。

プライベート

ぼんやりと書きます。今期の前半は、仕事とプライベートの2つしかありません。というくらい頑張ったつもり。いろいろな意味で仕事がプライベートに影響を与えてしまった面も多くあると思っているので、後悔はしていないけれど申し訳ない気持ちはある。その一方でプライベートのおかげで仕事を乗り切れたというのもあるわけで。
後半は、仕事、趣味、プライベートのバランスを上手くとって生活できた。らしくないほど、積極的に遊んだつもりだし、自分自身を再発見できたりもした。この再発見した自分の強みを活かすことができれば、何事もうまく行くような気がしている。

その他

1.九州一周旅行
16日間の超大型連休。阿蘇山桜島屋久島の自然に圧倒。様々な人との出会いに感謝。会社の人にも、友人にも、見違えるように人間変わった、と言われる。人間力の成長は旅行から生まれることを知った。
2.自らの強みと弱み
2009年はいろいろな点で自分を見つめ直す機会が多く得られたので、自分自身の強みと弱みがよくわかった一年だったように思う。今後の人生で2009年に発見した強みが活かせれば良いかなと思います。
3.行動を早くする
せっかちになった、と言われる(笑)


・・・とても長くなりました。。。このエントリーは自分のために書きました。次エントリーは2010年の抱負です。