ミート矢澤@五反田

A5ランクの黒毛和牛が食べられるお店。ハンバーグ、ステーキの両方がメニューにあるが、今回はもちろんハンバーグをチョイス!最近、ハンバーグにハマリつつあります。

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実際の表示では2つの等級を組み合わせてA−5、B−3というように表示しています。歩留まり等級が3段階、肉質等級が5段階ですから牛肉の等級は全部で15段階あることになります。
最高ランクであるA−5に評価される牛肉はほぼすべてが和牛です。といっても育てられた和牛のほとんどがA−5と評価されるわけではありません。ごく少数の選び抜かれた牛だけが最高のランクとなるのです。

ここは五反田最行列店。行列を見ない日はなく、Anytime混むと言われているお店。深夜23時までの営業だが、22時に通りかかってもなお、行列がある。
ということで、以前より狙いを定めていた3つの条件が揃うタイミングを見計らって突撃してきました。3つの条件とは、「1.給料日前、2.祝日が絡む、3.19時前」。つまり、9/24(木曜)です。世間で言うシルバーウィーク中であり、都内に人が少ない中、案の定、待ち時間ゼロで入店、即注文することができました。


さて、実際のお味のほうですが、俺のハンバーグ山本にあったような趣向を凝らした小料理はなく、まさに和牛A5を前面に押し出した味、というべきでしょう。「ハンバーグの真ん中をくり抜いて、ユッケのように食べる」というお勧めの食べ方が紹介されておりましたし、ハンバーグにかかっているソースも一般的なものよりも薄味で、肉の味を活かす味付けとなっています。並んでいる野菜とポテトも少量。個人的な意見ですが、肉の味が非常に美味しいのでもっと味付けを薄くしても良いと思います。これだけの質ならば、塩コショウのみでもいい。

小手先の工夫よりも肉の質で勝負していることが、若い店員さんの多さからもわかります。自らの強みに注力して、行列を作る。精肉卸売会社からハンバーグ、そして、ハンバーガーに進出した経営手腕からもわかります。

評価(☆3)

☆3つはちょっと厳しいかな。この評価っていうのは、いつも個人的な感想なので、他の人が訪問するときの指標にはならないんだけど。。。
味はまともだし、とても美味しいんですけどね、一度食べるべきだとは思うのですが。。。費用対効果と期待対効果が低いように感じます。A5和牛の仕入、広告宣言費、ハンバーガー専門店の新規出店費用が原価となるので値段が高いことは分からなくもないのですが、ハンバーグとライスに2,000円はやりすぎかな。フレンチやイタリアンのように手間暇がかかったハンバーグでもないだろうに。

コストに目をつぶれば非常に美味しいお店ですので、是非訪問をお勧めします。もうひとつのメイン料理のステーキも気になるところです。