ご冗談でしょう、ファインマンさん2

もう一つ、書いておきます。
ランディパウシュに感動した人は是非読んで欲しい本。共通点は、大学の教授であること。そして、人生を限りなく楽しんだこと。

人生はよく旅に例えられる。常に航路を意識し、羅針盤が必要な人。羅針盤なく未知の大陸を探すひと、海流に任せて生きていくひと。人生の楽しみ方なんてたくさんある。


ランディ先生は人生の航路を夢で答えた。自分の夢の実現、そして、他人の夢の実現。ファインマン先生は、決して明確な夢があったわけではない、と思う。

ただ、明確な夢が無くても、ランディ先生に優るとも劣らないほど、人生を楽しんだのは間違いない。それは、この本が真の証明をしている。


この本から、ファインマン先生が人生の航路を何で答えようとしているのか、をじっくり読みとりたい。そして、自分自身の航路について、しっかり考えたい。今の私に必要なのはじっくり考えることだ。