期待値を超える

主人公が上司の期待値を超える瞬間が好きである。この映画の好きな場面の一つだ。


人生において、相手に期待されることは、たくさんある。親の期待、学校の先生の期待、友達の期待、恋人の期待、上司の期待、そして自分の期待。人の期待に応え、人の期待を裏切り、生きてきた。これからもずっとだ。

あなたは、人生の中で、これまでに「期待を超えた経験」はどれくらいあるだろうか。たくさん思い浮かぶだろうか?


いろいろな自己啓発本に「小さな成功体験をたくさん積め」とか書いてあるけれど、これは「小さくてもいいから期待を超える経験をたくさんしろ」ということなのではないか。
相手の期待値を超えたときの快感はやみつきになる。やみつきになり、期待値を超え続けると、相手の期待の要求水準があがる。そして、その期待値をさらに超えていく。目の前の期待を超え続けるだけで、人は格段に成長するのではないか。


だから、目の前のことを期待値を超えるくらい一生懸命やってみる。1日に一回超えるとは言わない、週に一回でも良い、超えてみる。

be serious. you are not trying. you are whining.
いいかい。君は努力してない。愚痴を並べてるだけだ。