血液型はいらない

違う、血液型占いはいらない。血液型への意見に関しては、弾さんと全く同意。血液型と性格が結びつくわけがない。
404 Blog Not Found:本当は怖い血液型性格判断
404 Blog Not Found:血液型占いが「当たってしまう」一番の理由(の候補)

血液型占いが当たってしまう一番の理由、それはプラシーボ効果なのではないか。別の言い方をすると、水には利かない伝言も、人になら利いてしまうということだ。

「あなたの性格はこうです」という風に言われた場合、肯定も否定も難しくないが、無視するのは難しい。そう言われたことによって、それを言われる前のあなたとあとのあなたでは何かが変わってしまっている。「傷がついた」という言い方をしてもよい。

誰が何型であるとか、興味もないし、知りたいと思ったこともない。血液型を聞く人の意味もわからない。友人同士で話に出た場合には一応話題に乗りはするが、口合わせでしかない。


てか、血液型を気にする人は、話をしながら「この人、B型だろうなー」って考えながら話をしているわけ?そこがまず、信じられない。それは血液型に結びつけるものではなく、自分の中での人の印象を4分類に分けただけの話でしょ。
多くの人が、血液型当てクイズをはずすことがそれを証明してるじゃないか。そもそも確率論から言って、血液型は4つの分類しか無く、かつ、人口比率があれば、正解率はある程度は出るわけですよ。性格分類に使うこと自体が間違ってる。


結論を言うと、性格分類は血液型に結びつける必要は全くなく、それこそ、アルファベット順ABCDタイプでいい。しかもそれは絶対視されるものでもなく、EFGHタイプがどんどんうまれていくこともあり得る。
性格分類は、人と話している上で大事なことだし、「こういう人は、こういうことをしてあげると嬉しいだろうな!」等の対応の履歴にもなるし、上手く生きていくのに大事なこと。でも、性格と血液型を結び付けちゃいけません。

bloodtype≠character