クリーニング屋を替えました

5月からクリーニング屋を替えました。私の近所にはそれこそ10店舗近くクリーニング屋が乱立しており、いつも列をなしているところもあれば、閑古鳥が鳴いているところもあります。この違いはなんでしょうか。クリーニング屋を選択するポイントについて7点にまとめてみました。

  1. クリーニング屋の立地…自分の家から近い。駅から近い。通り道にある。
  2. クリーニング屋の料金…他店よりも安い。ポイントカードがつく。いつもより安いサービス日がある。
  3. クリーニングの質・・・染みがちゃんと取れる。飲み会後の匂いが取れる。衣替えの時期など防腐剤をきちんと入れてくれる。
  4. クリーニングの仕上がり時間…朝出して夜受け取れる。
  5. クリーニング屋の営業時間…朝早くから営業しているので出勤前にクリーニングを出せる。夜遅くまで営業しているので取りに行きやすい。休日も営業時間が長い。24時間営業している。
  6. クリーニング屋の店員レベル…めちゃめちゃ気が利く店員がいる。受付業務が早い、待たせない。ポケットの中身チェックをする店員がいる。
  7. クリーニング屋のサービス…冬物衣料お預かりサービスがある。宅配サービスがある。

行列のできる店

わたしの近所のクリーニング屋の行列ランキングを見ると、以下の順になります。
2>4>1>>5>>>3>>>>>>6>7

下から順に見ていきます。
7…クリーニング屋のサービスとしてまだまだ認知されていない様な気がします。冬物衣料の管理は自分たちでやるものである、クリーニングは取りに行くものである、という固定観念があるような気がします。これは何年後かには市民の意識が変化しているような気もします。
6…店員レベルはあまり重視されていない。受付業務の早さは意外と店員によって異なりますし、場合によっては値段を間違えられることもあります。先日、クリーニングを出した際にかばんをお店に忘れたお客さんがいたのですが、その店員は「店長、先ほどのお客さんがかばんを忘れてしまったのですが・・・」店長「えーと、どんなお客さんだった?」店員「えーと、えーーとーーーーー」・・・なぜか隣のカウンターの私が走って探しに行きました。(そして、見つけました。)
3…質なんてどこのクリーニング屋も同じと思っていませんか。これは結構クリーニング屋によって違います。匂いのとれ具合やシャツのアイロンの掛け具合はもちろんですが、たたみ方にムラがある、ボタンがかける等の質の違いは歴然です。クリーニングは出して終わりじゃありません。
5…まぁ、夜遅くまで営業している方が良いですよね、そりゃ。
2、4、1…生活スタイルとして基本のところでしょうか。「安い、早い、近い」確かに非常に大事な要素です。

クリーニング屋は「安い、早い、近い」の中で競い合っているような気がします。この3つの中ではそこまで大きな違いは生み出せそうにないような気もします。

クリーニング屋の変更理由

本当は宅配サービスのあるクリーニング屋に変更しようと思ったのですが、値段が倍近くになることが大きな障害となりました。私の住んでいる地域では宅配サービスを行うクリーニング屋があまり多くなく、競争原理も働いていません。
変更理由は3です。原油高の影響だと思うのですが、最近クリーニングの質が落ちていませんか。多くのクリーニング屋はどこかの工場と契約しているため、工場の経営状況とクリーニングの質が密接しています。
原油高による原価の圧迫、景気停滞によるクリーニング売上自体の圧迫が重なり経営が厳しい。これにより質の低下がここ最近、目に見えるようになってきています。

わたしは工場へピストン配送ではなく、お店の裏でクリーニングを行うクリーニング屋に変更しました。営業時間も以前のところより限定されて使い勝手は悪くなったかもしれません。優先順位は人それぞれです。

とりあえず、今日の受け取りは合格点です。まだ変更したばかりですので、実際のところはわかりませんが、何店も検討して選んだところですのでとりあえず様子を見たいと思います。本当の評価は2か月後ということで。