ガソリンの値段について論点のすり替えをしていました

ululunさん、ご指摘ありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/ululun/20080501/1209604717

私は道路整備に税金をあまり支払う事なく、そのインフラの恩恵を受けている人間、という事になる。

これは「正しい」ことなのだろうか。


道路特定財源についてはマッサージチェアを購入していただとか「どうみても道路整備以外です、本当に(ry」な使われ方をしていた事や、前述したように「税の二重取り」な構造になっている事などいくつかの問題を抱えている。

とはいえ道路インフラを整備していく事は必要であり、その財源確保をどのように行うのが妥当であるのかは考えなければならない問題であり、簡単に結論が出せる問題ではないように思うのでした。

わたしはバイクにある程度乗るので、家計に直撃とまではいかないが被害を被っているうちの一人ですが、どこかで税金に対しての意識が足りなかったのだと思う。

確かに仰る通りだ。私は全く意図はしていなかったが、論点のすり替えをして国民を納得させようとしている。税金を投資と考えると、「僕たちが投資したお金はこういうことに使われてるんだね、良かった」という部分は非常に大事なような気がする。「資源の問題があるからガソリンの値段を上げることには賛成」というエントリーは完全に私のミスライトだ。「結果として、資源の枯渇の問題にも繋がるかもしれない」というエントリーにすべきだったし、あなたたちは資源のことはどう考えてますか?ということを前面に出したほうが良かったのかも。

  • では、資源はどうするのか。
  • では、道路整備はどうするのか。
  • では、一般財源化してどうするのか。ガソリンを買う人と買わない人の差。
  • では、税金の透明性をどう実現するのか。税金の使われ方の問題はどうするのか

等いろいろ問題はありそうだし、結論は簡単ではない。政治の取り組む順番として、下から順番にやっていかないと国民が納得できないのも当然の考えなんだろう。