早明戦

絶好の冬のスポーツ日和。2001年の全日決勝以来の国立競技場でのラグビー観戦。
国立は陸上のトラックがあるぶん、選手との距離があってあまり好きではなくて、ここ最近は秩父宮オンリーとなっていたのだが、いやまぁ、だって早明戦だよ。ここ最近3年は12月一週目は毎回予定が入っていたのでニュースで結果を知るという歯がゆい状況だったのだけど、ついに行ってきやした。


ゴール裏での観戦。もちろん、わたしは早稲田側。早稲田大学でもない、にわかファンだけど、早稲田ファン7年目。実はネクタイもジャージも持っている。早稲田と自分の母校のラグビーが対戦したら早稲田を応援するかもしれないくらい。おまえどこ大学だっ!!


下馬評では当然ながら早稲田だが、先制はなんと明治。これは焦った、序盤の流れは気合の入った明治にあった。明治ディフェンスが相当踏ん張ったし、前半はFWも互角だったのではないか。
流れが変わったのは一本のインターセプトからのトライ。これは完璧、読みきった上での狙い通りだったのではないだろうか。早稲田のお株を奪う明治の展開だったのだが、早稲田13番のファインプレイ!ここから早稲田は波に乗ってきます。前半は19−7で折り返し。


後半は明治ディフェンス崩壊。
早稲田はキックを外に出さず、狙い済ましたハイパントを連発。ラインアウトを読まれてるとみての判断か、逆光を利用しての判断かは不明だが、結果的には明治はパント処理に大いにてこずった。パントから密集ができ、FWの持続力があり、最後まで衰えない早稲田が早い展開でボールを出して、人数の余ったBK陣で勝負あり。最終結果は71−7の大勝。


いやー、気持ちのいい大勝でした。ゴール裏と言うこともあり、早稲田の応援が熱い!校歌が耳から離れず、口ずさめるようになりました。右手を上下して、「わせだ、わせだ、、、」
毎年ながら今年の早稲田ラグビーに期待。早くトップリーグとの試合が見たいなぁ。


来週からはラクロス全日本選手権がはじまります。