スピード!スピード!スピード!

うちの国の政治ってリアル人狼状態なんですけど: やまもといちろうBLOG(ブログ)
佐藤秀の徒然幻視録:小沢一郎vs.ナベツネ(追記アリ)
http://knn.typepad.com/knn/2007/11/post.html
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/de77ecbe68e8ee76e9d76d636652a15d
小沢民主党辞任問題で些細な床屋談義でもしてみるか: 極東ブログ

ブログ界でもいろいろ論評が出ているけど、わたしが思っていることは以下に一番近い。

ねじれ国会

稀代の壊し屋: 大石英司の代替空港

 ただ問題は、次の衆院選で、自民党が勝ったにせよ、参議院のねじれ状況は何ら変わらないわけで、自民党にとって必須なのは、とにもかくにも小沢さんが参院で党を割ってくれることなんですよ。大連立なんてどうでも良い。
 自民党にとっての最優先事項は、参院から頭数を引き連れて小沢さんがやって来てくれることですから、そこは小連立で一向に構わないわけでしょう。

正直言って誰が黒幕でも別にいいんですよ。小沢さんが持ちかけたでも、福田さんが持ちかけたでも、讀賣が動いたでも。なんなら、何にも関係ないであろう麻生さんが持ちかけたと言う話でも良い。(まずありえないけど、麻生さんと小沢さんで新党作って連立とかでも何でもいい。)


わたしはただ単純に、「ねじれ国会解消して欲しい」と思っている。


いつまでたっても議論が議論のままなんだよね。「早く決断しろよ、スピード感なさ過ぎじゃないかい?」こうしている間にも世界の情勢はめまぐるしく変化しているよ。

そういう意味で言えばね、衆院解散しても自民党が勝ったら、結局はねじれのままなんだよね。だから、衆院選挙で民主が勝つ、もしくは、参院で分裂が起こる(選挙で自民が勝てば、参院民主党は分裂するのかな?)の2パターンしかない。
どの党を支持するとか支持しないとかは一旦置いといて、この停滞状況が一番良くない気がしている。

国会議員の仕事は議論だけじゃない

つまり選択肢としての一つではあるが、「大連立やろう!」ということ。議論をするだけが、国会議員の仕事じゃない。議論したものを法律にするのが国会議員。立法、行政、司法の三権って言うでしょ。一つでもうまく回らなくなったら国民は非常に困るんだよ。ねじれ国会は絶対良くない。おたがいどっかで妥協しながら決めていかないと何も進みませんよ。



どっかのスローガンじゃないけど「スピード!スピード!スピード!」でしょう。
参院選でのせっかくの民意がどうこう言うのであれば、それはもっと先に言うべき。安倍さんが辞めて、福田さんになって一時期は支持率が回復したことは事実である。それはある程度、自民党を認めたということでもある。
そうでなければ、福田さんでも支持率上昇せずで、衆院解散への民意を作ることもでき、かなり早い段階での解散総選挙も行えたのではないか。ほんと民意もよくわからないけど、政権抗争も何がしたいんだかよくわからない。


とりあえず、何かしら早くしよう。それだけを望む。