地元というもの

夜も遅いので軽めに一言。
半年振りに実家に帰った。別にバリカンを取りに帰ったわけではなく高校の同窓会があったのだ。

正直言って、どれくらいの人が集まるのか心配だったけど、思ったより人がいてびっくりした。幹事のおかげです。まさに様様です、お疲れ様、ありがとうございます。

みんなとちょっとずつしか話せなくて、本当は一人一人と、それこそ夜が明けるまで飲みたいくらいだったけど、二次会でそうそうに立ち去った。ちょっと一人で考え事をしたくなってしまったのだ。

嬉しさ、楽しさだけじゃない何かプラスアルファ

大学院で研究に明け暮れている人、母親になっている人、小さいころの夢の憧れの職業についた人、父親になっている人、そして担任の先生、めちゃくちゃ綺麗になった、かの読書家。(いやいや。)


みんな違う。みんな違う道を歩んできた。


なんていうのかな。みんなが変わらないことが嬉しくもあり、寂しくもある。
同じように年を重ねたけど、それぞれの道を歩んできた。自分自身という個性に磨きをかけてきた。何よりもみんな、他人の生きかたを尊重できるようになったんじゃないかな。高校生のときじゃわからなかったこと、わかってきた。


みんなと話していて思っていたのはね、「私一人だけ変わってしまったのではないだろうか?」ってことなんだよね。変わったよ、おれ、考え方が多分。
そもそも神奈川に実家があるのに、あえて地元を離れ、一人暮らしをしている身にとっての地元って何だろうか。









とりあえず、また行きましょうか。読んでいる人がいればサシでもお誘い下さい。(もちろん都内ですが。)