やればできる?&MBTI結果

勝間和代さんの新著の「やればできる」を読んでいます。最近、勝間さんが頑張りすぎているような気がして、こちらがしんどいというか、「あなたみたいにはできないよ」という感覚は、私にもありました。勝間さんを意識せずに、自分のペースで頑張る、と思っておりました。

「やればできる」は、そういった感覚をもった私のような人や「いくら頑張っても・・・」と言うように思っている人に効く一冊だと思います。そういう意味でこの本はこれまで発売されてきた勝間本の副読本ともいうべき存在だと思います。
年収10倍アップ本の副読本として、是非おすすめしたい本です。

目次
プロローグ─「やればできる」、本当の自己啓発は助けあいにあった!
第1章 「しなやか力」─まわりに貢献できるような自分の“長所の種”を見つける
第1の力−「しなやか力」とは
 ステップ1 自分の強みを見つける
 ステップ2 強みを発揮できる環境を整える
 ステップ3 まわりの人と強みを褒めあう
第2章 「したたか力」─自分の長所を伸ばすことにひたすら集中する
「しなやか力」と「したたか力」の関係
 ステップ1 いま自分がやっている「強みではない仕事を自覚」する
 ステップ2 「マタイ効果」を意識して、集中分野を明確に定める
 ステップ3 自分の強みを活かして、強いリーダーシップを取る
第3章 「へんか力」─絶え間なく変わり続ける
3つ目の力−「へんか力」とは何か
 ステップ1 「変化をしないことが最大のリスク」であることを自覚する
 ステップ2 自分の時間の3割を、常に変化に注ぐ習慣をつける
 ステップ3 変化を協力しあえる仲間をつくる
第4章 「とんがり力」─自分が力の中心になる世界に行く
4つ目の力−「とんがり力」とは何か
 ステップ1 「とんがり力」の威力を知る
 ステップ2 身近な世界で「とんがり力」を発揮する
 ステップ3 「しなやか力」「したたか力」「へんか力」の3つの力をまわすこと自体を楽しむ
エピローグ ─『やればできる』を書いた理由

どの章もお勧めなのですが、やはり第1章が基本中の基本ではないでしょうか。本書で紹介されているMBTIをやってみましたので、公開します。MBTIとは、以下の説明がわかりやすいです。

私たちの行動や思考パターンを4つの指標
1)EI指標:どこに関心を向けることを好むか
2)SN指標:どのように情報を取り入れるか
3)TF指標:どのように結論を導くことを好むか
4)JP指標どのように外の世界と接することを好むか

で2つずつに分け、2の4乗で16分類するものです。
・外向(E)型 ー 内向(I)型
・現実(S)型 ー 直感(N)型
・思考(T)型 ー 情緒(F)型
・規範型(J)型 - 柔軟型(P)型

http://www32.ocn.ne.jp/~emina/


私の結果は、ESFJ型で、「面倒見がよい」です。「The provider」と言います。
ESFJ型

私は、以前にも書いたように血液型性格判断とかは全くと言って良いほど信じない人なのですが、このような「質問に答えて性格の判断をする」というようなテストは一理あると思っています。なぜなら、質問に対する答えから人間の性格を16分類するという、はずれようのないパズルのようなものだからです。


実際、このESFJ型というのは、今の自分を如実に表しているような気がしています。

  • ESFJ型は人扱いがうまい。F型を生かして、どんな状況でも調和と善意が働くように持っていくと同時に、穏やかだが、きっぱりその場をまとめる。
  • ESFJ型の男性は、「自分に任せておけ」というよりは、ほかの人のニーズを大事にするので、その結果、従来の男らしい性格の部分をおもてに出そうとする気持ちとそれを押さえ込もうとする気持ちの間で葛藤が生じかねない。

このあたりの性格は、自分でも意識していて、「まず相手の意見を聞いてから自分の意見を言う。」「自分一人で決めたがらず、周りの意見を調整して最大公約数の回答を見つけようとする」というような私の27年間で、もはや変えようのない性格にも一致するところです。

最近は、自分のこのような性格を「初対面に近い段階で人に話してしまう」ということを意識しています。「あなたの意見は無いのですか?」「優柔不断」というような評価をされることは自分にとってマイナスに働くので、先に先手を打ってしまう。
こうすることで、人間関係が円滑にいく。今回、自分がESFJ型であるということを公開してみたのも、この理由からに違いはありません。

本書でもマッキンゼーの合宿でMBTIのテストが行われたエピソードで取り上げられているように、

自分自身どんなやり方が得意なのかを理解して、相手にどういうふうに接していけばいいかを理解できると、双方がとてもラクになることがわかったのです。

自分自身を理解する以上に、相互理解を早めるためのツールの一つのような気がします。


さて、本書のサブタイトルは、「まわりの人と夢をかなえあう4つの力」です。何を書こうとしているかはおわかりになるでしょうが、このブログをお読みの皆様もやってはいかがでしょうか?とりあえず、だまされたと思って素直にやってみることが一番だと思います!!

みなさん、MBTIやってみてはいかがですか!!
http://www32.ocn.ne.jp/~emina/