wiiで筋トレはできない!!
先日、友人宅にてwiiを初体験。マリオ&ソニック北京オリンピックをplayした。
単純明快なわかりやすさにハマりつつ、深夜から朝にかけて5時間くらいエンジョイした。そんな5時間を踏まえたうえでwiiを自分なりの視点で分析してみた。(いや、もう発売から1年も経過してるっていうツッコミは横に置いておいて。)
wiiを手で持って動かす3パターン。
そしてこの中でwiiをplayする上でもっともあり得るパターンが「2.二の腕で動かす」であろう。
実際にプレイしながらwiiの画面のキャラクターの反応と照らし合わせたのだが
1.⇒筋肉の稼働域が狭すぎる故に窮屈である。瞬間的な反応には向くが、持続的な運動に向かない。よって長時間プレイできない。
3.⇒筋肉の稼働域が広すぎる故に反応が遅くなってしまう。wiiの感度の問題ではあるのだが、筋肉を大きく動かすことが必要ではない仕様になっている。
以上のことにより、一番wiiに適したplay方法はその中間である「2.二の腕で動かす」だと思われる。実際、プレイしている人はこの2の方法を行っている人が多い。
腕の筋肉の組織
二の腕の筋肉は大雑把にいうと、上腕二頭筋と上腕三頭筋の二つの筋肉からできている。
wiiで使う筋肉はこの二つの筋肉のうち、上腕二頭筋である。
しかし、二の腕の筋肉の割合は実は上腕二頭筋3割、上腕二頭筋が7割なのである。そう、多くの人が勘違いしているかもしれないけれど、力こぶの方ではない。いくら力こぶの筋肉をつけても腕全体的には筋力アップにはある程度しかならないし、腕は太くならない。「腕を鍛えるには上腕三頭筋を!!」これは二の腕愛好会では常識です。「二の腕の感触は・・・○○の」いやいや、会に未加入なのでそれ以上は言いませんが。
誰が言ったか知らないけど、「wiiで見事な力こぶを!」なんて嘘だよ。
結論
いや、もちろん今日のにっきのタイトルは大袈裟なんですが、wiiは筋トレには使えないよってことが言いたいだけ。
wiiに有酸素運動系のソフトがあればダイエットには使えるよ、と言う人がいるかもしれないけど、それも少し否定的。
高校生のころ、流行ったDDR(ダンスダンスレボリューション)でダイエットにチャレンジし、20kg近く痩せた友人が身近にいた。ただし、結局彼は見事にリバウンドしてもとに戻ってしまった。彼は流行には持続性がないことの証明を身体で体現してくれた。(そういう意味ではブートキャンプもそうだよね。)そもそもゲーム、むしろブームでダイエットという考えが間違っているのかもしれない。