民主主義の会社があれば良いのに・・・

何にせよ、自分の意見・意思を反映できる仕組みがないことには始まらない。あなたの意見は会社に反映できているだろうか?自分がどうしたいとか自分がDOしたいとか反映してる?

民主主義 - Wikipedia

民主主義は個人の人権である自由・平等・参政権などを重視し、多数決を原則として意思を決定することにより、人民による支配を実現する政治思想である。単純な多数決と混同されることが多いが、単純な多数決では、単に多数であることをもって、その結論が正当であるとの根拠とするものであるが、民主主義として把握する場合には、最終的には多数決によるとしても、その意思決定の前提として多様な意見を持つ者同士の互譲をも含む理性的対話が存在することをもって正当とする点で異なると主張される。 法的概念における民主主義は、君主制などと対応する概念であり、連邦主義などとは並存するものである。

とりあえず考えた仕組み

  • 取締役は社内選挙で決める。社長選挙に始まり、会長や専務常務選挙、部長選挙まである。経営判断(経営方針、人事、給与など諸々)は選挙によって当選した経営陣が決める。
  • 期間を設けて選挙がある。2年か3年おきかな。つまりその期間内に自身が掲げたマニュフェストを達成しなければ次回はない。
  • 議会の様子は公開されている。

そうするともちろん、ごく自然に党というものができる。党は事業部であったり(もしくは事業部になったり)、課であったりする。自分自身が参加したい党を判断する。党首が経営陣に入れば、取締役会などで発言権を得るわけで自分の党の優遇につながる。予算の獲得などはここで決まる。党=事業部という単位で言えば予算を獲得すれば当然、大きな手が打てる。大きな駒が使える。事業への投資額が利益を決めるわけではないが自由度は当然高くなる。
予算が獲得できなかったら当然少ない経費でやっていくしかない。しかしその期間でよい成績を出せば次回の選挙では党員が増えるだろう。そして、結果を出せない事業部は次回の選挙では生き残れない。

まぁなんだ。自分の意見を反映してくれる党に投票する。その党首が責任もって議会に挑む。党に依存しない人がいたっていい。当選した人がダメポだったら投票する人を変えれば良い。自分が立候補すれば良い。



やりたいことをやれることってすごく大事。
もちろん、ここで言うやりたいことって言うのは会社のためにやりたいこと。会社を使ってどれだけ社会のためになることをできるか。「やっぱりそれで世の中にドカンと影響を与えるには,会社,企業で1つのプロダクトとして出すっていうのは影響力がでかいから,そのほうがいいんじゃないかなぁと」と言う最高の台詞を最速インターフェース研究会の中の人が言っていたけど、「会社をどう使うか」、「自分の会社が使える会社かどうか」ってのも大事だよね。


そんな会社に出資してくれる投資家いるかなぁ。

むしろ、会社が一つの目標に向かわないから駄目か。いや株式会社だって一つになってないか。


。。。。そんなことを投票に行く道で考えた。

もちろん穴だらけ、ただの妄想に過ぎない。


しかし、なんで投票率って少ないんだろう。すごく不思議。ぜんっぜん意味が分からない。

明確な意思を持って投票しないと言える人はどれくらいるんだろう。意思があるんだったら投票所に行って無記入で投票してもいいはずだ。意思の無い選挙権の放棄のような気がして仕方が無い。

自分自身の意見を反映する場所でしょう?
時間が無い、忙しい。何のために期日前投票があるんだろう。期日前投票が整備されても伸びない投票率はなんなんだろう。


別に政治的な意思を求めているわけじゃない。しまおまほさん)が以前に言ってたけど、「抱かれたい男」に投票したっていい。何だっていいんだよ、ポスター見て「この人は信頼できそうな顔してる」だったり「若い人に期待したいから一番若い人にしよう」でもいい。


自分の意思を反映できる仕組みじゃないか。選挙は結構いい仕組みだよ。他に何か替案があるのかな。
自分がどうしたいとか自分がDOしたいとか自分のちゃんと意思もってる?