とりあえずは、、、旧体制の勝利

結局はライブドア村上ファンドを手のひらの上で戦わせて
両者消耗したところを握りつぶしたのは、フジ(=旧体制グループ)じゃないか。


その辺はもう
旧体制の反攻 - いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」
この小説が示すとおりだと思っています。


404 Blog Not Found;聞いたもの負け

今回はタイミング一つとっても、「検察はオールドエコノミーの意向を汲んで行動した」と言われてもおかしくない。「そうではない」と有権者を納得させるのは、「私は聞いてない」を証明する以上に難しいことなのではないか?

私思いますけど、そんなに世の中うまくいくと思ったら大間違いですぜ>旧体制
堀江、村上がある程度支持されたことから見ても分かるように
変革の波は来ているんです。実際、旧体制の中にも堀江支持をした人もいますしね、武部さんとか?



今回のは社会の中でちょっと目立った奴(村上さん)を親分(旧体制)がコラッとやったんでしょうが、新体制がもっと勢力をつけたら分からないはず。必ず親分交代のときは来ます、いや、来なくちゃいけないんです。

もちろん村上さんは少しでも自分の罪を軽くしようと、したたかに手を打ちましたけどね。またこの人は再登場するでしょう。大学教授とかでも良いのではないかな。親分交代の時に頭角を現せるでしょうか。。


ちょっと目立つような(新体制の)人が「ここは住みにくい」と言って他の社会に移ったり、異端児をあくまでも認めない日本独特の排除の文化が続くのであれば日本の未来はないでしょう。

日本は島国だからとかムラの文化だからとか言っていて良いんですか。そんな意識で米国流を輸入しようとするからいけないんです。


ヒルズ黙示録―検証・ライブドア

かつては大蔵省の指導や法律によって硬直的なルールに厳格に縛られていましたが、いまや自由度が劇的に広がりました。米国流の規制緩和を求めて主導してきたのは、経団連です。つまり経団連ライブドアを生んだと言えるのです。

なんだかね。できたルールを最大限利用しているだけなのに。
堀江も村上も。限りなく黒に近いグレーであったかもしれないけど。


変革の波は来ている。あとはどう戦うか、だ。

限りなく透明に近いブルー
村上 龍
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